仏教事始

参考


仏教の教えと瞑想〜原始仏教の世界

 

仏教を学ぼうとする、その際に何をどうすればいいか。

経典その他、何か本やサイトで調べたり

もっと体験的な物、寺に行ったりありがたい法話を聞いたり。

人それぞれ、いろいろ浮かぶと思う。

 

でも、腰を据えてやるなら、どこから手をつけよう、漢字めっちゃ多いしどうしよう。何から見ていけばいいんだろう。

 

仏教とは何ぞや

じゃあ、まず、いろいろある中で本来的な仏教ってなにかなあ、と。

本当にそこから始めるのでいいかわからないし、やるなら別に何だっていいけど、知っておいて損はないだろうし。

 

仏教はまず、お釈迦様本人が伝えた物と、それにいろいろ解釈を加えたり体系的にしたりしたもの、大きく分けて2種類ある。

 

変容する仏教

まず、後者の方、いろいろ解釈を加えたり、体系的にしたものについて。

インドは他の哲学などに見られるように、何事も体系的にまとめる傾向がある。

仏教発祥の後、13世紀ごろにイスラム教が広まり、また、そもそも体系的にまとめるには無理のあった、原始仏教の性質などもあり、インドでは廃れてしまった。

また、中国に伝わったものは、仏滅後1000年以上経って体系立てられたものも全て、釈迦本人が伝えたこととしてひっくるめてしまった(大乗仏教)。

日本ではいわゆる国家の柱としての仏教(サイトには鎮護国家とあった。聞いたことある・・・)になったりした。仏教による国家安泰。

 

何が言いたいかというと、これらはどうも、どうも本来とは違う物になってしまった?のかもというのが、参考にしたサイトで述べられていることで

   ・体系的にまとめられない、お釈迦様も説明しづらいようなことを体系的にしてしまったり

   ・そうやって体系的にしたものと、最初の原始仏教を一つにしてしまったり

   ・国家安泰のための仏教になったり

そういったものは本義とは離れてしまったのではないか、ということだそう。

 

本来の仏教=原始仏教を学びましょう

上にあげたようなものではなく、仏滅後100年ぐらいに成立していく、原始仏教を学びましょう、というのがあのサイトの主張。

 

確かに、悟りとか救済とか、釈迦は個人個人のための教えを説いた?とでも言えばいいのか。そーゆーのとは違うよねー、と。

 

あれ?仏教どこいった?

ところで、インド、中国、日本のそれが変容したものだとすると、じゃあ仏教ってどこいったのさ、と。仏教っつったらそこらが本場なんだから。

実はカンボジアとか東南アジアに残ってるそうで。

原始仏教の時代にスリランカから東南アジアに伝わり、現代に至っているそうな。

じゃあ、まだ自分たちも触れるチャンスがあるね安心安心。

 

原始仏教の超さわりの部分

心を浄める?のが趣旨らしい。きがるにいってくれるなあ

そのための方針が八正道で、八正道と心を浄めること、合わせて四諦というそうな。

言葉なぞってもしかたないけど、まあせっかくだし。

 

で、なんなのこれ?

なんなんでしょうね。とりあえず、グダグダ言ってないで、掃除の一つもせえと言われそうだけど。掃除も作務といって、立派な修行であります。

家でる前には掃除はせねばなあ、と思う次第。